老いてなお

  • 投稿 : 2009 年 10 月 27 日

曽野綾子さんが日本郵政の社外取締役に起用されました。曽野さんは78歳という、世間で言えばご高齢。良し悪しは別として、80歳に手が届こうという時期に大変な重職に就こうというのですから、そのバイタリティには敬服してしまいます。

周囲を見渡せば同年輩の方たちは「老境」、守りの生活をされています。老い方は人それぞれ、どう年を取るかは、若い頃から思い描いてきたライフプランの違いなのかもわかりません。老いた自分の生活を「老後」、あるいは「余生」と考えてアクセルを緩めて安全運転をするか、老いてなお、自分の可能性を追求したいとアクセルをふかして冒険をするか。

どちらが良いか悪いかということではありません。ただ言えるのは、人生を「点」として捉えて生きるのはあまり得策ではないということ。人生を「線」として捉えていれば、常に次の目標につながる生きかたをする必要があります。「点」の人生はその時その時の成り行き次第、歩を進めることができなくなってしまう可能性があるのではないでしょうか。

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