価値観が違うのに

  • 投稿 : 2009 年 11 月 25 日

会って話しをすると気を乱されてしまい、たちまち憂鬱な気分になってしまう知人がいます。本人はいたって明るい性格ですし、生き方も前向きですから、話をしていて楽しくないというわけではありません。でも、どうも彼女と話をすると翌日からしばらく元気を喪失してしまうのです。昨日も同じようなことを体験しました。

なぜこんな気持ちになってしまうのだろうと考えてみて思い当たったのが、「価値観の強要」です。これまで生きてきた道も環境も趣味もまったく違うのですから、考え方は違って当然なはずなのですが、あなたの考えは間違っている、自分の考え方が正しいという発想で相手の生活を批判してくるのです。

こうでなければいけないとか、こうあるべきだという自分流の理論を他人にあてはめたところで、根底にある価値観が異なっているのですから相容れるはずもありません。そんな不協和音が心の気を乱すようです。他人に自分流の生き方を説くということ…それは「自分は常に正しい」という、傲慢な思い違いでしかありません。

 

プロの技

  • 投稿 : 2009 年 11 月 22 日

結婚前の職業がアナウンサーだった友人はいつも陽気で賑やか。活き活きとした表情、明るい笑い声が、側にいてもとても気持ち良く、会うと元気を貰って帰ってくることができます。そんな彼女に元気の秘密を聞いてみると意外や意外、自分の体に不調を抱えていること、さらに家族の問題もあって、精神的には決して楽な状態ではないのだそうです。でも、それを表面に出してしまえば家庭が暗くなってしまいますし、なによりも自分が落ち込んでしまうので、できるだけ明るく振舞うことにしているのだとか。

ちょっとしたコツを教えてくれました。「人から無理難題を言いつけられた時、あなたならどう返事する?」という問いに、「そんなことできないわ」と困り顔で答えてみせると、その時の表情が問題なのだと言うのです。大抵、しかめ面をしてしまうけれど、笑顔で同じ言葉を言うことで相手の反応も違ってくるし、否定するという自分自身のマイナスの感情もかなりカバーされるというのです。実際に2通りの言い方をしてみると、確かにそのとおりなんですね。常に口角をあげて人に接する、これが秘訣なんだそうです。アナウンサー流プロの技!

 

信じるということ

  • 投稿 : 2009 年 11 月 19 日

長年こっそりファンたっだ某ブログ。数日ぶりに訪れてみると、ぷっつりといった感じで終わってしまっていました。これまでの何年分もの記事ごと根こそぎ消えてしまっていたのです。夫婦のもめごとやブログ仲間とのもめごとなど、いろいろと抜き差しならない事情も時々発生して、きょうでやめる、明日でやめると書いていたこともあったのですが、そのたびごとに励ましのコメントをもらって続けているといった様子でした。ブログを日記代わりにしている方もいるようですが、これってちょっと無用心かもわかりません。だって、見ず知らずの世界中の人に自分のこと、自分の家の出来事をポーンと書いて流してしまうのですから。

人間ってつくづく「性善説」を信じているのかなあと思うことがあります。車社会だって、レストランだって、もし一人でも悪意を持って行動を取る人がいれば、危険なことが起こりうる可能性は十分にあります。でもそんなこと、普通は考えませんよね。人は人を信じて生きている・・・基本的には世の中ってそういうことなのかもわかりません。ブログを閉鎖してしまった方はきっと、そうした信頼関係がどこかで崩れてしまうような出来事に遭遇してしまったのかもわかりません。残念ですね。

 

息子を獲られる・・・

  • 投稿 : 2009 年 11 月 13 日

知人の息子さんが結婚することになりました。30歳過ぎてもまだ独身だったので早く結婚をして欲しいといつも話をされていましたから、ほんとうにおめでたい話。ところが、いざ結婚が決まってみると、どうも穏やかならざる表情をしています。

息子さんはイギリス暮らし。遠く離れて暮らしていたので、家を出るといった寂しさはないそうなのだそうですが、それよりも自分で信じられなかったのが、見知らぬ女性に息子を奪われてしまうという嫉妬と喪失感で、眠れない夜を過ごしてしまったことなんだとか。いつも理性的で気丈な彼女が、まさかそんな心理に陥るなんて想像もつきません。嫁姑の確執というのは、実はこんな母親の複雑な心理が引起しているのかもわかりません。女同士の戦いということなんですね。

 

長持ちする友人関係

  • 投稿 : 2009 年 11 月 12 日

親しい友人6人と、久しぶりのお食事会。ある趣味のサークルで知り合った方たちばかりですが、お互い会うのはせいぜい1ヶ月に1回程度。みんな家庭を持っていますから、男性のように、サークルの後は必ず飲み会という流れにはなりません。せいぜい休憩時間に話をする程度なので、家族のこなどについても、あまりよく知りません。

改めて集まっても話すのは趣味のことばかり。家族が何人いて、どこの大学を出て、どんな仕事をしてきたのか、なんていう話題はまったく出てこないのです。でも、それがほど良い関係を作っています。

友人関係を長続きさせるコツはお互いの距離。ズカズカと入り込み、お互いの生活のすべてを知ろうとすればいつか破綻を招きます。私たちも、いつまでもこの距離感を大切にしたいと思っています。でも、いざという時にはどの友人も真っ先に飛んできてくれそう・・・。それが友人っていうものですよね。

 

ご近所づきあい

  • 投稿 : 2009 年 11 月 8 日

きょうは地域の一斉草刈の日でした。久しぶりにご近所の方たちと顔を合わせ、草を刈る手よりも口のほうがずっと動いていたような気がします。こういう場に顔を出す人というのは決まっていて、草刈の日になると、朝早くから逃げ出してしまうという人や、家にいても出てこない人などいろいろいたりします。そういう方たちはご近所づきあいが苦手なのですね。

確かにご近所づきあいというのは面倒なことが多いと思います。でも、人間は社会の中でいろいろな行動を起こしながら生きているのですから、どこまでもひっそりと隠れて住むなんていうことはできません。いっそ、ご近所さんの誰とでもにこやかにおつきあいしてみる、そんな人間に改造してみてはどうでしょう。傷つきたくない、傷つけたくないと思うのなら、聞き役に徹すればよいのです。嫌な話を聞いた時 のために、すぐに忘れてしまう回路も準備しておきましょう。

まずは行動を起こすこと。それが苦手意識を克服する第一歩です。

 

「楽しい」は人のためならず

  • 投稿 : 2009 年 11 月 5 日

クラシックの演奏会に行ってきました。実に素晴らしい演奏に感動してしまいましたが、満足感は演奏に対してだけではありませんでした。とにかく楽しかったのです。指揮者はマルク・ミンコフスキ、演奏はルーブル宮音楽隊。曲目はモーツァルト『ポストホルン』そして、ラモー(ミンコフスキ編)の『もう一つのサンフォニー・イマジネール』でした。

ミンコフスキファンとしては、なにをやってくれるだろうと期待に心ワクワク。郵便配達の格好をした奏者が、ポストホルンを見事に吹き鳴らしながら自転車に乗って登場、指揮者や演奏者に郵便物を届けてくれる趣向には驚きました。

演奏会に行っていつも思うのは、演奏者自らが楽しんでいない演奏会は実につまらないということ。反対に、演奏者自らが楽しんでいる演奏会は、必ず聴衆も楽しい時を過ごせるということです。それが「音楽」の真髄ですよね。音楽だけでなく、モノを売る商売だって、日常の家事だって、自分が楽しければ相手も必ず喜んでくれるのです。

 

自分を信じてイジメ撃退

  • 投稿 : 2009 年 10 月 19 日

「イジメ」の問題が、相変わらず大きな社会問題となっています。最近では「ネットいじめ」なるものも現れはじめ、「プロフ」と呼ばれる携帯電話のサイトなどで、特定の友人を中傷したりするのだそうです。一方的な攻撃というのは、卑怯極まりないですね。

いじめというのは、自分よりも弱いと思った人をターゲットにして、心身への執拗な攻撃を加える行為です。いじめの加害者は、個人ではなく集団で行動を取ることが多いようですが、実は、弱いのは本当はいじめられる側ではなく、いじめる側なのかもわかりません。周囲から見捨てられ、置き去りにされることが怖いためにみんなと一緒に行動をする、結束を強固にして、自分は一人じゃないと思おうとする、そんな弱い心がいじめという行為を引起すのです。

不思議なことに、いじめた側はいじめたことを簡単に忘れてしまうそうです。でも、いじめを受けた側はそうはいきません。心に深い傷を負い、社会生活もままならないというほど立ち直れなくなってしまうことだってあるのです。

いじめに遭わないためにはどうすれば良いのでしょう。いろいろな事例がありますから一概には言うことはできませんが、まず、自分を強く信じることから始めてみてください。自分を愛するプラスのエネルギーで心身を保護するのです。保護膜のようになったプラスのエネルギーが、いじめのマイナスエネルギーを容易に撥ねのけてくれます。

イジメに遭うと、どうしても自分を否定しがちですが、どんなにいじめられても自分を否定する必要はありません。他人がどう言おうと、自分を信じれば良いのです。自分を愛してあげてください。あなたを支える強い気が、いじめを即座にストップさせる大きな力になります。

 

話を聞くということ

  • 投稿 : 2009 年 10 月 13 日

心を痛めている友人には、話を聞いてあげることがなによりの友情になります。聞くだけというのは結構大変なことで、ついアドヴァイスをしたくなるのが人情ですが、そこはグッと我慢!もし友人にうつ病などの傾向があった場合、あなたのアドヴァイスがとんでもない結果を招いてしまうことがあります。

最近は「傾聴ボランティア」というのがあるんですよ。傾聴ボランティアというのは文字通り、相手の話に耳を傾けるボランティア。訓練を受けたカウンセラーが悩みや不安を抱える人たちの相談相手になる活動で、カウンセラーを養成する講座なども開かれています。訓練を受けた…というのがミソですね。訓練を受けていないと、相手を思ったつもりの言動が逆効果になる、なんていうこともあるのです。

話を聞いてもらえる、頷いてもらえる、笑顔を返してもらえる、それだけで人間って心の平衡感覚を保っていられるものなのです。あなたが相談事を持ち込まれたら、積極的に意見を言う前に、まず相手の話をじっくり聞く姿勢を見せてください。相手の気持ちに沿う、心の波動に同調する、これだけであなたは友人としての役割を十分に果たせるのです。

 

親しき仲も距離次第

  • 投稿 : 2009 年 10 月 12 日

人を振り回してしまう人…。あなたの周囲にそんな人はいませんか?あるいは、自分自身に心当たりがあるとか。そんな人たちが口にするのが「うつ病」です。気分の浮き沈みや、気がムラなのをうつ病のせいだと言い張るケースがあるのです。

喜びが持続せず、ちょっとしきっかけで悲しみや不安に占領されてしまい、たちまち心が不安定になってしまうというのは、確かにうつ病のひとつの形ではあります。でも、それがうつ病によるものなのか、本人の生来の性格的なものによるものなのか、あるいは境界性人格障害なのか、その判断はなかなつきにくいものです。

振り回されていると感じたら、距離を持ったおつきあいを心がけてください。冷たく突き放すということではありません。話は聞くけれど、それ以上の感情移入はしないということです。余計なアドヴァイスや非難、批判は相手の思考を混乱に陥れることがあります。距離感を見失えば、あなたのイライラだって募るばかり。でも、これって、普段のおつきあいでも必要な感覚ですよね。

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