成功は早起きから 保険より保健

スローテンポが長寿の秘訣

  • 投稿 : 2009 年 10 月 21 日

南田洋子さんがくも膜下出血で緊急入院されてから4日。今日、夫である長門裕之さんが、南田さんが現在人工呼吸器をつけている状態であること、そして今後、医師からは『治療はしません』と宣告されたことを、記者会見の席で話されていました。あんなにしっかりした女性でも認知症になってしまうのですね。

特別養護老人ホームに勤務している友人から聞いた話では、若い頃しっかりしていた方というのは、案外認知症になりやすいのだとか。のんびりゆっくり生活されてきた方のほうが、認知症にはなりにくく、しかも長寿なのだそうです。

以前から感じていたことなのですが、画家って長寿の方が多いと思いませんか?。小倉遊亀(日本画)105歳、片岡球子(日本画)103歳、奥村土牛(日本画)101歳、梅原龍三郎(洋画)98歳、中川一政(洋画)98歳、熊谷守一(洋画)97歳…、ちょっと思い浮かべただけでもこんなにたくさん!

聖路加国際病院理事長の日野原重明先生は「画家に長寿が多いのは、小説家に比べて、生活や食事、飲酒などを節制する人が多く、また締切に追われることが少ないのか、ストレスも少ないのではないか。また画題を探しての山野歩きや旅なども気分転換になるし、毎年の展覧会の出品を目標に制作を続けることも精神的な励みとなるのでは」(朝日新聞・2006年4月29日)と分析しています。日野原説の長寿のキーワードは「ストレス」と「気分転換」でしょうか。

それともうひとつ、スローテンポというキーワードをつけ加えてはどうでしょう。画家という職業をお持ちの方にお会いして気がつくのは、スローテンポな方が多いということ。お話をされる時もとてもゆっくりとした口調で話されますし、動作もスローモーション映画を観ているよう。時間軸がずれているのではないかと思えてしまうことも。

長寿の秘訣は、この「スローテンポ」にあると私は思っています。ゆっくりと生きること、社会のテンポに無理やり自分を合わせないこと、それがストレスを受けない一番の方法なのかもわかりません。せかせかしていると、寿命を縮めることになりかねませんよ。

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