庭木が枯れる 庭の窓

人生いろいろ

  • 投稿 : 2009 年 4 月 16 日

先日、今年定年退職をされたAさんと、60歳の今までずっと専業主婦をされていたBさんのお二人とお話をしました。

Aさんは社会的地位も収入もバッチリというキャリアウーマン、かたやBさんは堅実に家を切り盛りする良妻賢母です。どちらもそれなりに立派な生きかたをされてきたと思うのですが、AさんもBさんも、60年の自分の人生を思い返しては、毎日泣いて暮らしているのだとか。

Aさんは、40年近い日々をただただ惰性で仕事をしているだけだったと後悔しているのだとか。これなら専業主婦で、夫の健康管理などに尽くしたほうが良かったのではないかと言うのです。

Bさんはというと、これまで何の仕事もしてこなかった自分っていったいなんだったのだろうと嘆いているのです。何のキャリアも詰めなかったことを後悔し、仕事をすればよかったと。

仕事をしていた人は仕事をしていなければ良かったと嘆き、仕事をしていなかった人は仕事をしていれば良かったと嘆いているのですね。ものの見方というのは、角度を変えるとこんなに違って見えるものなのです。お二人も、それぞれが無いものねだりをしているということに気づかれ、苦笑されていました。

この記事のトラックバックURL :

この記事へのコメント

コメントはまだありません。

この記事にコメントする

(表示されません)
ここまでの情報を記憶しますか?
QLOOK ANALYTICS